ニュース 2024/04/07 19:59
マレーシア:国民車プロトンの1Q販売、3%減の4万台
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】DRBハイコム傘下の国民車メーカー、プロトンは4日、2024年第1四半期の販売台数が3万9150台(輸出含む)だったと発表した。増減は示していないが、過去の発表に照らし合わせると2.8%減となる。前年同月は税優遇終了前の駆け込み納車があったことを踏まえると、上々の滑り出しとなった。Aセグメントセダン「サガ」の販売が第1四半期としては13年以降で最多となり、大きく貢献した。
モデル別にみると、最も販売台数が多かったのはサガで、前年同期比4.7%増の1万8247台。手頃価格で豊富な機能を備えたモデルとして人気を博している。次いで多かったモデルは、昨年11月発売で資本提携する吉利汽車と共同開発したCセグメントセダン「S70」の5828台。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が43.7%減の5444台、Bセグメントセダン「ペルソナ」が20.7%減の5370台で続いた。
プロトンの第1四半期の国内シェアは19.3%で2位を維持した。輸出台数には触れていないが、前年同期から63%増加したとしている。
3月の販台数売は前年同月比13.1%減の1万2666台(輸出含む)。モデル別では、サガが5906台で最も多く、セグメント内では市場シェア2位だった。これにS70が2072台、ペルソナが1665台で続いた。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、23年に過去最高を更新した国内新車市場は24年に入っても堅調で、プロトンは部品メーカーなどと協力してサガやS70など販売が多いモデルの生産を急ぐとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
モデル別にみると、最も販売台数が多かったのはサガで、前年同期比4.7%増の1万8247台。手頃価格で豊富な機能を備えたモデルとして人気を博している。次いで多かったモデルは、昨年11月発売で資本提携する吉利汽車と共同開発したCセグメントセダン「S70」の5828台。これにBセグメントのスポーツ多目的車(SUV)「X50」が43.7%減の5444台、Bセグメントセダン「ペルソナ」が20.7%減の5370台で続いた。
プロトンの第1四半期の国内シェアは19.3%で2位を維持した。輸出台数には触れていないが、前年同期から63%増加したとしている。
3月の販台数売は前年同月比13.1%減の1万2666台(輸出含む)。モデル別では、サガが5906台で最も多く、セグメント内では市場シェア2位だった。これにS70が2072台、ペルソナが1665台で続いた。
販売会社プロトン・エダルのロスラン・アブドゥラ最高経営責任者(CEO)は、23年に過去最高を更新した国内新車市場は24年に入っても堅調で、プロトンは部品メーカーなどと協力してサガやS70など販売が多いモデルの生産を急ぐとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。