業界団体の自動二輪開発計画参加社協会（MDPPA）は、2024年の国内バイク販売台数が前年比7％増の168万2482台だったと発表した。新型コロナウイルス流行前の19年（約170万台）以来、5年ぶりの高水準だった。地元各紙が伝えた。

　セグメント別では、スクーターを中心としたオートマチック（AT）タイプが販売全体の64％を占めた。これに商用のビジネスタイプが17％で続いた。

　MDPPAは、25年の販売台数が5％増の約176万7000台に拡大すると予測。好調な経済状況や近く行われる総選挙、下院で検討中の業界支援法案などが販売を下支えするとみている。


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