ニュース 2024/10/30 20:59
タイ:吉利の電動ピックアップ「雷達」、初モデルを発売
自動車 電子・電気 タイ
中国・吉利汽車傘下の電動ピックアップトラックメーカー、雷達新能源汽車(浙江)は29日、「リッダラ」ブランドのピックアップ「RD6」を正式発表した。同社がタイ市場に投入する初モデルで、4グレードを用意。最低価格は89万9000バーツ(約410万円)に設定した。
同モデルは中国で2022年に発売した同社初の量産車。タイでは今年5月に設立した現地法人のリッダラ・オートモービル(タイランド)を通じて販売し、同日に納車を開始した。現地では自動車販売に占めるピックアップの割合が4割近くを占めるうえ、電気自動車(EV)の人気が高いことから、需要が大きいと見込む。
4グレードは◆容量63.0キロワット時(kWh)の電池を搭載する二輪駆動(2WD)=販売価格89万9000バーツ◆73.9kWhの2WD=99万9000バーツ◆73.9kWhの四輪駆動(4WD)=114万9000バーツ◆86.0kWhの4WD=129万9000バーツ――。航続距離はそれぞれ373キロメートル、461キロメートル、424キロメートル、455キロメートルとしている。
雷達は23年の中国電動ピックアップ市場でシェア6割以上を占めたという。現在は東南アジアや中東、中南米などの20カ国近くに輸出している。
吉利はタイで、雷達のほか高級EVブランド「ジーカー(極コク)」を展開。また、先月には「吉利」ブランドも今後投入すると発表しており、来月末開幕の自動車展示販売会「モーターエキスポ」で発表すると見られる。同イベントではリッダラとジーカーが同じブース(1454平方メートル)に出展する一方、これとは別に吉利ブランドのブース(560平方メートル)も確保した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同モデルは中国で2022年に発売した同社初の量産車。タイでは今年5月に設立した現地法人のリッダラ・オートモービル(タイランド)を通じて販売し、同日に納車を開始した。現地では自動車販売に占めるピックアップの割合が4割近くを占めるうえ、電気自動車(EV)の人気が高いことから、需要が大きいと見込む。
4グレードは◆容量63.0キロワット時(kWh)の電池を搭載する二輪駆動(2WD)=販売価格89万9000バーツ◆73.9kWhの2WD=99万9000バーツ◆73.9kWhの四輪駆動(4WD)=114万9000バーツ◆86.0kWhの4WD=129万9000バーツ――。航続距離はそれぞれ373キロメートル、461キロメートル、424キロメートル、455キロメートルとしている。
雷達は23年の中国電動ピックアップ市場でシェア6割以上を占めたという。現在は東南アジアや中東、中南米などの20カ国近くに輸出している。
吉利はタイで、雷達のほか高級EVブランド「ジーカー(極コク)」を展開。また、先月には「吉利」ブランドも今後投入すると発表しており、来月末開幕の自動車展示販売会「モーターエキスポ」で発表すると見られる。同イベントではリッダラとジーカーが同じブース(1454平方メートル)に出展する一方、これとは別に吉利ブランドのブース(560平方メートル)も確保した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。