ニュース 2024/01/18 19:59
マレーシア:ゴーオート、中国・宇通の電気バスを組立生産へ
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車組立生産・販売を手掛けるゴーオート・グループはこのほど、子会社のGVTを通じて、中国バス大手の鄭州宇通客車の電気バスと省エネバスを組立生産することで契約を交わした。ポールタンが17日付で伝えた。
今回の提携でGVTは、バスのラインアップを14モデル追加する。既に宇通客車の省エネバスを40台受注した。組み立てはゴーオートがゴム手袋メーカーのケアプラス・グループと合弁でヌグリスンビラン州チェンボンに建設する工場で行う。工場は来年第1四半期にも開所する。
GVTは2016年設立で、商用車やバスの販売を手掛ける。宇通客車とは21年に提携。ほかにも中国バス大手の厦門金龍連合汽車工業と18年に提携し、「海格(ハイガー)」ブランドの車両を扱っている。
なおゴーオートとケアプラスの合弁会社、NEXVマニュファクチャリング(NMSB)は、今月12日に工場の第1期を着工した。年産能力は3万台。うち1万台は中国ナタ汽車(NETA)ブランドの電気自動車(EV)の製造に充て、残り2万台は宇通客車など他ブランドの車両を製造する。28年に開始する第3期までに6億リンギ(約187億円)を投じ、年産能力を5万台に引き上げるとしている。
合弁会社にはゴーオートが49%、ケアプラスが51%を出資する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の提携でGVTは、バスのラインアップを14モデル追加する。既に宇通客車の省エネバスを40台受注した。組み立てはゴーオートがゴム手袋メーカーのケアプラス・グループと合弁でヌグリスンビラン州チェンボンに建設する工場で行う。工場は来年第1四半期にも開所する。
GVTは2016年設立で、商用車やバスの販売を手掛ける。宇通客車とは21年に提携。ほかにも中国バス大手の厦門金龍連合汽車工業と18年に提携し、「海格(ハイガー)」ブランドの車両を扱っている。
なおゴーオートとケアプラスの合弁会社、NEXVマニュファクチャリング(NMSB)は、今月12日に工場の第1期を着工した。年産能力は3万台。うち1万台は中国ナタ汽車(NETA)ブランドの電気自動車(EV)の製造に充て、残り2万台は宇通客車など他ブランドの車両を製造する。28年に開始する第3期までに6億リンギ(約187億円)を投じ、年産能力を5万台に引き上げるとしている。
合弁会社にはゴーオートが49%、ケアプラスが51%を出資する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。