ニュース 2024/03/17 20:56
マレーシア:マツダ車のベルマツがEV参入、中国・小鵬の代理店に
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マツダ車などを販売するベルマツオート(BAUTO)は14日、中国の電気自動車(EV)メーカーである小鵬汽車(エックスポン)と代理店契約を結んだと発表した。EV参入に向けて交渉を進めていると昨年5月に報じられており、これが実った格好。
マレーシア国内で車両・部品販売とアフターサービスを手掛ける。第1弾となるモデルは明かしていないが、ポールタンは15日付で、スポーツ多目的車(SUV)「G6」になると予想している。
小鵬汽車は2014年設立で、中国や欧州でEVを販売。23年の販売台数は前年比17%増の14万1601台だった。これまでは左ハンドル車を販売していたが、このほどG6の右ハンドル車で香港市場に参入すると発表。これを皮切りに東南アジアにも進出する意向で、タイでは国営石油PTTなど地場企業が合弁で販売会社のXモビリティー(タイランド)を今月初めに設立している。
ベルマツオートはマレーシアとフィリピンでマツダ車を販売。マレーシアでは韓国・起亜の代理店も務める。昨年5月には、EV参入に向けて小鵬汽車や中国・東風汽車と交渉していると報じられていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
マレーシア国内で車両・部品販売とアフターサービスを手掛ける。第1弾となるモデルは明かしていないが、ポールタンは15日付で、スポーツ多目的車(SUV)「G6」になると予想している。
小鵬汽車は2014年設立で、中国や欧州でEVを販売。23年の販売台数は前年比17%増の14万1601台だった。これまでは左ハンドル車を販売していたが、このほどG6の右ハンドル車で香港市場に参入すると発表。これを皮切りに東南アジアにも進出する意向で、タイでは国営石油PTTなど地場企業が合弁で販売会社のXモビリティー(タイランド)を今月初めに設立している。
ベルマツオートはマレーシアとフィリピンでマツダ車を販売。マレーシアでは韓国・起亜の代理店も務める。昨年5月には、EV参入に向けて小鵬汽車や中国・東風汽車と交渉していると報じられていた。
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