ニュース 2024/03/18 19:59
マレーシア:自動車大手ナザ、24年の販売10%増目標
自動車 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】自動車販売や不動産開発を手掛けるナザ・グループの自動車部門、ナザ・オートモーティブ・グループは、2024年の販売目標を前年比10%増の約4400台に設定した。モハメド・リザル・ジャイラン最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにしたもので、ディーラー店網の拡大と新モデルの投入によって実現を目指す。ニュー・ストレーツ・タイムズが18日付で伝えた。
23年の販売台数は約4000台で、売上高は10億リンギ(約316億円)を超えた。同CEOは、24年は売上高より販売台数を重視すると述べ、加盟店の拡大と新モデルの投入によって販売増につなげるとした。
同社はスズキ、独メルセデス・ベンツ、伊マセラティの自動車と、伊ドゥカティのバイクを扱う。スズキとドゥカティは加盟店制度を既に打ち出しており、メルセデス・ベンツでも早期の制度立ち上げを目指す。新モデルについては、スズキ「ジムニー」の特別仕様車を第3四半期に発売するなどとしている。
電気自動車(EV)や充電所整備などグリーンモビリティーでも事業機会を探る。リザル氏は23年、自動車部門の売上高に占めるEV事業の割合を向こう5年で25%に引き上げる考えを示していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
23年の販売台数は約4000台で、売上高は10億リンギ(約316億円)を超えた。同CEOは、24年は売上高より販売台数を重視すると述べ、加盟店の拡大と新モデルの投入によって販売増につなげるとした。
同社はスズキ、独メルセデス・ベンツ、伊マセラティの自動車と、伊ドゥカティのバイクを扱う。スズキとドゥカティは加盟店制度を既に打ち出しており、メルセデス・ベンツでも早期の制度立ち上げを目指す。新モデルについては、スズキ「ジムニー」の特別仕様車を第3四半期に発売するなどとしている。
電気自動車(EV)や充電所整備などグリーンモビリティーでも事業機会を探る。リザル氏は23年、自動車部門の売上高に占めるEV事業の割合を向こう5年で25%に引き上げる考えを示していた。
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