ニュース 2024/08/22 20:53
マレーシア:製造業の設備稼働率、2Qは82.1%に上昇
経済・統計 その他製造 マレーシア
マレーシア統計局の21日発表によると、2024年第2四半期の国内製造業の設備稼働率は82.1%だった。前四半期の80.8%を上回り、4四半期連続で上昇。少なくとも17年第1四半期以降で最高となった。
7業種のうち5業種で前四半期から上昇。輸送機器(86.0%)が最も高く、自動車(88.3%)がけん引した。主力の電気・電子製品(82.1%)では、電子製品(81.1%)が22年第3四半期以来、7四半期ぶりの高水準だった。
稼働率は内需型産業で83.7%と高く、輸出型産業は81.7%だった。地域別では租税回避地のラブアンが94.3%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が84.8%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ80.1%、80.6%で、ペナン州は前四半期から1.7ポイント上昇、ケダ州は1.9ポイント上昇だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
7業種のうち5業種で前四半期から上昇。輸送機器(86.0%)が最も高く、自動車(88.3%)がけん引した。主力の電気・電子製品(82.1%)では、電子製品(81.1%)が22年第3四半期以来、7四半期ぶりの高水準だった。
稼働率は内需型産業で83.7%と高く、輸出型産業は81.7%だった。地域別では租税回避地のラブアンが94.3%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が84.8%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ80.1%、80.6%で、ペナン州は前四半期から1.7ポイント上昇、ケダ州は1.9ポイント上昇だった。
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