ペナン州政府系のペナン開発公社（PDC）は、州内で工業団地「バンダル・カシア・テクノロジーパーク（BCTP）」を着工した。近隣の工業団地が手狭となっており、投資の受け皿を増やす。電気・電子製品や医療機器、自動車、半導体、自動化設備などの分野で投資を呼び込みたい考え。
　99万6000平方メートルの敷地を5期に分けて開発する。第1期の24万2000平方メートルは今年8月までに完成させ、第5期は25年8月までに終える予定。既に半導体製造のオスラム・オプト・セミコンダクターズ（マレーシア）が最初の入居企業になることが決まった。
　PDCはまた、近く州内でバトゥカワン第3工業団地（BKIP3）を着工する予定。第1、第2工業団地への投資が旺盛なことを受け、新たに約170万平方メートルを開発する。


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