ニュース 2024/03/13 19:59
マレーシア:電子受託製造のPIE、2工場の改修を年内完了
電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】電子機器受託製造サービス(EMS)などを手掛ける台湾系PIEインダストリアルは、改修・拡張を進めていたペナン州の2工場を年内に稼働させる。ボックスビルド(完成品組立)製品の生産を増強する計画。11日付ザ・スター・オンラインが伝えた。
総額6000万リンギ(約18億9000万円)を投じ、第5工場と第6工場で増産体制を整備。第5工場では既に工事を終え、今月中に設備を搬入して5月にも稼働を開始する。第6工場は第4四半期の稼働開始を予定する。今後5年間の事業拡大に対応するとしている。
アルビン・ムイ社長は、半導体サイクルの影響で23年上半期に受注が低迷したが、下半期から顧客が戻り始めていると説明。今後も医療や製造、通信向けなど幅広い分野で受注に期待できると述べた。
同社の2023年の売上高は12億リンギで、EMS事業の売り上げが8割超を占める。他にタイで電線・ケーブルを生産しており、電気自動車(EV)用ワイヤハーネスの生産に向けた準備を進めている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
総額6000万リンギ(約18億9000万円)を投じ、第5工場と第6工場で増産体制を整備。第5工場では既に工事を終え、今月中に設備を搬入して5月にも稼働を開始する。第6工場は第4四半期の稼働開始を予定する。今後5年間の事業拡大に対応するとしている。
アルビン・ムイ社長は、半導体サイクルの影響で23年上半期に受注が低迷したが、下半期から顧客が戻り始めていると説明。今後も医療や製造、通信向けなど幅広い分野で受注に期待できると述べた。
同社の2023年の売上高は12億リンギで、EMS事業の売り上げが8割超を占める。他にタイで電線・ケーブルを生産しており、電気自動車(EV)用ワイヤハーネスの生産に向けた準備を進めている。
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