ニュース 2024/11/24 20:58 NEW!!
マレーシア:年間新車販売80万台予想、ホンリョンが再び上方修正
経済・統計 自動車 マレーシア
ホンリョン・インベストメントバンク・リサーチは、2024年の国内新車販売台数の予想を76万台から80万台に引き上げた。7月に次ぐ今年2度目の上方修正。1~10月の販売台数が好調で、受注残も依然として多いことから、通年では過去最高だった23年(79万9731台)を上回ると見込む。ザ・スターなどが20日付で伝えた。
マレーシア自動車協会(MAA)によると、1~10月の販売台数は前年同期比2.7%増の66万4022台だった。ホンリョンは、最大手の国民車メーカー、プロドゥアがサプライチェーン(供給網)改善によって納車ペースを上げ、またホンダを含む会社の新モデルが好調に推移していると指摘。中国車の新規参入が相次いたこともあり、市場が活性化したと分析した。
第4四半期については、プロドゥアをはじめ各社の受注残が多く、各社が積極的に販促を行う中、引き続き好調な販売を見込めると予想。自動車メーカーの業績については、リンギ高がコスト高を緩和する可能性を指摘している。
なおMAAも11月半ば、24年の年間販売台数の予想を80万へと引き上げた。7月時点では、下半期に失速して76万5000台にとどまるとみていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
マレーシア自動車協会(MAA)によると、1~10月の販売台数は前年同期比2.7%増の66万4022台だった。ホンリョンは、最大手の国民車メーカー、プロドゥアがサプライチェーン(供給網)改善によって納車ペースを上げ、またホンダを含む会社の新モデルが好調に推移していると指摘。中国車の新規参入が相次いたこともあり、市場が活性化したと分析した。
第4四半期については、プロドゥアをはじめ各社の受注残が多く、各社が積極的に販促を行う中、引き続き好調な販売を見込めると予想。自動車メーカーの業績については、リンギ高がコスト高を緩和する可能性を指摘している。
なおMAAも11月半ば、24年の年間販売台数の予想を80万へと引き上げた。7月時点では、下半期に失速して76万5000台にとどまるとみていた。
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