ニュース 2020/08/27 20:58
マレーシア:政府系投資会社エクイナス、米社にハラル肉事業売却
農業・食品 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア政府系投資会社エクイティ・ナショナル(エクイナス)は26日、イスラムの戒律に沿ったハラル対応の加工肉を製造するプリマバグズの全株式を米国の加工肉大手ジョンソンビル・インターナショナルに1億7500万リンギ(約44億5000万円)で売却したと発表した。エクイナスは2013年にプリマバグズを買収。7年で企業価値を3.8倍に高め、ハラル肉事業から撤退した。
プリマバグズは1987年設立で、ハラル認証されたソーセージやミートボール、パテなど約100種類の加工肉製品を製造。国内の外食店やホテル、卸売業者などに販売しているほか、10カ国以上に輸出している。
ジョンソンヴィルは米国のソーセージ製造大手で、50カ国以上で商品を販売。プリマバグズを買収することでマレーシアを拠点にアジアや中東のハラル肉市場を開拓したい考えだ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
プリマバグズは1987年設立で、ハラル認証されたソーセージやミートボール、パテなど約100種類の加工肉製品を製造。国内の外食店やホテル、卸売業者などに販売しているほか、10カ国以上に輸出している。
ジョンソンヴィルは米国のソーセージ製造大手で、50カ国以上で商品を販売。プリマバグズを買収することでマレーシアを拠点にアジアや中東のハラル肉市場を開拓したい考えだ。
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