ニュース 2023/12/11 19:59
マレーシア:クラン西港がターミナル増設、コンテナ取扱能力倍増へ
経済・統計 港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】首都圏セランゴール州のクラン西港を運営するウエストポーツ・ホールディングスは8日、コンテナターミナルを増設してコンテナ取扱能力を現在の約2倍の2700万TEU(20フィートコンテナ換算)に引き上げると発表した。同日は2082年までの運営期間延長について政府と合意。これに伴い、既存設備の更新なども含め396億リンギ(約1兆2300億円)を追加投資する。
来年8月末に期限を迎える事業権が58年間延長された。コンテナターミナルの新設には126億リンギを投資する計画。取扱能力を現在の1400万TEUから引き上げる。まず24~38年に62億8000万リンギを投じ、CT(コンテナターミナル)10~CT13の4つの新ターミナルを整備。その後さらにCT14~CT17を増設する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
来年8月末に期限を迎える事業権が58年間延長された。コンテナターミナルの新設には126億リンギを投資する計画。取扱能力を現在の1400万TEUから引き上げる。まず24~38年に62億8000万リンギを投じ、CT(コンテナターミナル)10~CT13の4つの新ターミナルを整備。その後さらにCT14~CT17を増設する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。