ニュース 2025/03/11 20:59 NEW!!
マレーシア:1月の航空旅客920万人、初のコロナ前超え 
経済・統計 航空 マレーシア
マレーシア航空委員会(MAVCOM)はこのほど、2025年1月の航空旅客数が前年同月比28.2%増、前月比3.8%増の920万人に達したと発表した。19年1月を6.1%上回って、新型コロナウイルス流行前の水準を初めて上回ったとしている。
国内線の旅客数は前年同月比32.7%増、前月比6.9%増の440万人と大幅に増加。一方、国際線の旅客数は480万人で、前年同月比で24.4%増加したものの、前月比では1.2%減少した。
国際線では東南アジア域外への路線で前年同月比34.9%増の260万人が利用。ASEAN域内の路線では14.2%増230万人だった。
主要空港の利用客も好調で、首都のクアラルンプール国際空港(KLIA)は前年同月比25.6%増、ジョホール州のセナイ国際空港は41.8%増と高い伸びを記録した。
MAVCOMは、旧正月と学校休暇による旅行需要の増加に加え、中国とインドからの観光客に対する30日間のビザ(査証)免除が旅客数増加に寄与していると説明。また座席供給の回復や新規路線の開設も旅客を後押ししたとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国内線の旅客数は前年同月比32.7%増、前月比6.9%増の440万人と大幅に増加。一方、国際線の旅客数は480万人で、前年同月比で24.4%増加したものの、前月比では1.2%減少した。
国際線では東南アジア域外への路線で前年同月比34.9%増の260万人が利用。ASEAN域内の路線では14.2%増230万人だった。
主要空港の利用客も好調で、首都のクアラルンプール国際空港(KLIA)は前年同月比25.6%増、ジョホール州のセナイ国際空港は41.8%増と高い伸びを記録した。
MAVCOMは、旧正月と学校休暇による旅行需要の増加に加え、中国とインドからの観光客に対する30日間のビザ(査証)免除が旅客数増加に寄与していると説明。また座席供給の回復や新規路線の開設も旅客を後押ししたとしている。
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