ニュース 2024/01/10 19:59
マレーシア:11月の失業率3.3%、コロナ後最低を更新
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が10日発表した2023年11月の失業率は3.3%だった。前年同月から0.3ポイント低下、前月からは0.1ポイント低下。新型コロナウイルス流行後の最低水準を半年ぶりに更新した。経済回復を背景に22年4月以降は3%台で推移している。
労働力人口は前年同月比1.7%増の1700万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.0%増の1643万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は5.3%減の56万9200人(0.3%減)だった。労働参加率は70.1%で、前年同月から0.3ポイント上昇し、前月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2~3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後は改善に転じ、21年6~7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、以降は低水準で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前年同月比1.7%増の1700万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.0%増の1643万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は5.3%減の56万9200人(0.3%減)だった。労働参加率は70.1%で、前年同月から0.3ポイント上昇し、前月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2~3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後は改善に転じ、21年6~7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、以降は低水準で推移している。
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