ニュース 2023/11/27 20:59
マレーシア:1人当たり労働生産性、3Qは0.6%上昇
経済・統計 労働 マレーシア
マレーシア統計局の発表によると、2023年第3四半期の労働者1人当たりの労働生産性は前年同期比で0.6%上昇した。上昇は8四半期連続で、前四半期(0.02%上昇)から伸びが加速。算出に用いる国内総生産(GDP)が3.3%増に加速したほか、労働者数が2.7%増と、前四半期(2.8%増)を下回る伸びだった。
産業別の1人当たり労働生産性は、全5業種のうち3業種がプラス。建設業(5.7%上昇)とサービス業(1.8%上昇)の伸びが加速したほか、農業(0.2%上昇)が3四半期ぶりのプラスに転じた。一方、製造業(3.1%低下)は2四半期連続の低下で、主力の電気・電子(5.2%低下)などがマイナス。鉱業・採石業(0.5%低下)も前年同期を割り込んだ。
労働1時間当たりの労働生産性は0.9%低下。5業種のうち製造業(4.5%低下)など3業種で前年同期を下回った。労働時間は4.2%増えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
産業別の1人当たり労働生産性は、全5業種のうち3業種がプラス。建設業(5.7%上昇)とサービス業(1.8%上昇)の伸びが加速したほか、農業(0.2%上昇)が3四半期ぶりのプラスに転じた。一方、製造業(3.1%低下)は2四半期連続の低下で、主力の電気・電子(5.2%低下)などがマイナス。鉱業・採石業(0.5%低下)も前年同期を割り込んだ。
労働1時間当たりの労働生産性は0.9%低下。5業種のうち製造業(4.5%低下)など3業種で前年同期を下回った。労働時間は4.2%増えた。
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