ニュース 2023/07/25 20:59
マレーシア:7イレブン、薬局チェーン「ケアリング」を売却
商業・サービス マレーシア
【亜州ビジネス編集部】複合企業ベルジャヤ・グループ傘下のコンビニエンスストア最大手、セブン―イレブン・マレーシア・ホールディングス(SEM)は、薬局チェーンを展開する子会社ケアリングを売却すると発表した。地場の薬局大手ビッグ・ファーマシー・ヘルスケアに全保有株75%を6億3750万リンギ(約197億円)で売り渡す。
ビッグ・ファーマシーからの買収提案を受け入れる格好で、ケアリングがマレーシアとインドネシアで展開する「ケアリング」「ジョージタウン」「ウェリング」ブランドの薬局チェーンを手放す。
ケアリングは1994年設立で、2019年時点で120店舗以上を展開。2020年まで上場していたが、SEMが買収して上場廃止となった。一方、買い手のビッグ・ファーマシーは1965年設立。現在は薬局を267店運営している。
SEMはケアリング売却で得る資金をコンビニ事業に回す。同社は1984年設立で、現在はコンビニを2400店以上運営している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ビッグ・ファーマシーからの買収提案を受け入れる格好で、ケアリングがマレーシアとインドネシアで展開する「ケアリング」「ジョージタウン」「ウェリング」ブランドの薬局チェーンを手放す。
ケアリングは1994年設立で、2019年時点で120店舗以上を展開。2020年まで上場していたが、SEMが買収して上場廃止となった。一方、買い手のビッグ・ファーマシーは1965年設立。現在は薬局を267店運営している。
SEMはケアリング売却で得る資金をコンビニ事業に回す。同社は1984年設立で、現在はコンビニを2400店以上運営している。
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