詳細
検索
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル

  ニュース     2020/08/24 20:59

マレーシア:郵便のポス、航空貨物子会社の株式51%を売却 無料記事

【亜州ビジネス編集部】 郵便大手ポス・マレーシアは、航空貨物事業の完全子会社ワールドカーゴ・エアラインズ(WCA)の株式51%を物流会社アジアカーゴ・ネットワーク(ACN)に売却すると発表した。ACNの航空事業に関する知見を生かし、サービス向上を図る。
 売却額は4000万リンギ(約10億円)。売却後の出資比率はACNが51%、ポス傘下のポス・アビエーションが49%となる。
 WCAは1993年設立。主にポス向けに、東マレーシアで郵便・宅配便の航空輸送を手掛けている。2019年4〜12月の決算は、売上高が8300万リンギ、純損失が3200万リンギだった。
 ACNは11年設立。セランゴール州に拠点を起き、航空輸送のほか航空機リース、チャーター便運航などを手掛けている。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース

関連産業レポート