ニュース 2023/06/05 20:59
マレーシア:香港系エコセレスがSAF工場、10億リンギ投資
航空 石油 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】香港都市ガス大手の香港中華煤気(ホンコン・チャイナガス)傘下でバイオ燃料事業を手掛ける怡斯莱(エコセレス)は4日、南部ジョホール州で再生航空燃料(SAF)工場を着工した。投資額は10億リンギ(約304億円)。同社が中国外でバイオ燃料工場を建設するのは初めてとなる。
現地法人エコセレス・リニューアブル・フューエルズがタンジュンランサット地区に工場を建設。廃食油やパーム油の廃油を原料として、SAFと水素化植物油燃料(HVO)を輸出向けに生産する。年産能力は計35万トン。来年末までに完成させて260人を雇用する。
エコセレスは中国江蘇省で工場を操業。SAFとHVO、バイオエタノールについてさまざまな国際認証を得ている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
現地法人エコセレス・リニューアブル・フューエルズがタンジュンランサット地区に工場を建設。廃食油やパーム油の廃油を原料として、SAFと水素化植物油燃料(HVO)を輸出向けに生産する。年産能力は計35万トン。来年末までに完成させて260人を雇用する。
エコセレスは中国江蘇省で工場を操業。SAFとHVO、バイオエタノールについてさまざまな国際認証を得ている。
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