【亜州ビジネス編集部】投資貿易産業省（MITI）は、日本を5月29日〜6月2日に訪れた投資貿易ミッションで総額230億7000万リンギ（約7000億円）の投資の確約を得たと発表した。また、対日輸出では21億リンギ相当の製品・サービスを受注した。
　東京や大阪などを訪問した。MITIによると、投資・貿易を計画する企業は、◆富士電機◆日本発条（ニッパツ）◆CKD◆伊藤忠商事◆住友商事◆三井物産◆デンソー◆石油資源開発（JAPEX）◆パナソニックハウジングソリューションズ◆ディーアクト◆オムロンリレーアンドデバイス◆大和ハウス工業――。一方、ダイハツの工場を訪れた際は、同社が出資するマレーシアの国産車メーカー、プロドゥアとの連携による将来の電気自動車（EV）開発計画について説明を受けたとしている。
　マレーシア投資開発庁（MIDA）が2023年第1四半期に認可した日本からの外国直接投資（FDI）は14件、総額4700万米ドル。投資額は国別で7位だった。


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