ニュース 2023/07/05 20:59
マレーシア:米テスラ、今月20日に市場参入を正式発表か
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】米テスラは、今月20日にマレーシア市場への参入を正式発表するもようだ。クアラルンプールで同日開催する発表会の招待状をメディアが入手したほか、交流サイト(SNS)でも同日の参入を示唆。実現すれば、東南アジアではシンガポールとタイに次ぎ3カ国目の進出となる。マレーメールなどが3日付で伝えた。
このほど立ち上げたテスラ・マレーシアの公式インスタグラム・アカウントでは、テスラ車とともに「マレーシア2023年7月20日」と記した画像を投稿。発売するモデルなど詳細は明らかにしていないが、メディアの間では、マレーシアと同様に左側通行・右ハンドルのシンガポールとタイで流通する「モデル3」と「モデルY」が投入されると予想されている。
テスラは今年3月までに投資貿易産業省(MITI)から車両輸入の認可を取得。先月には首都圏のサイバージャヤでウオークイン形式の採用面接会を開催するなど、市場参入は秒読みとの憶測が出ていた。
販売価格についても明らかでないが、現地報道では価格構造が似ているタイでの車両価格を参考に、モデル3が25万〜35万リンギ(約775万〜約1085万円)、モデルYが28万〜38万リンギなどと予想している。なおマレーシア政府は現在、電気自動車(EV)の普及拡大に向けて輸入関税と物品税を免除。輸入EVについては今年末、国産EVについては25年末までこの優遇を続ける予定だが、財務省は今年初め、2年間の延長を提案している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
このほど立ち上げたテスラ・マレーシアの公式インスタグラム・アカウントでは、テスラ車とともに「マレーシア2023年7月20日」と記した画像を投稿。発売するモデルなど詳細は明らかにしていないが、メディアの間では、マレーシアと同様に左側通行・右ハンドルのシンガポールとタイで流通する「モデル3」と「モデルY」が投入されると予想されている。
テスラは今年3月までに投資貿易産業省(MITI)から車両輸入の認可を取得。先月には首都圏のサイバージャヤでウオークイン形式の採用面接会を開催するなど、市場参入は秒読みとの憶測が出ていた。
販売価格についても明らかでないが、現地報道では価格構造が似ているタイでの車両価格を参考に、モデル3が25万〜35万リンギ(約775万〜約1085万円)、モデルYが28万〜38万リンギなどと予想している。なおマレーシア政府は現在、電気自動車(EV)の普及拡大に向けて輸入関税と物品税を免除。輸入EVについては今年末、国産EVについては25年末までこの優遇を続ける予定だが、財務省は今年初め、2年間の延長を提案している。
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