【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナス傘下で電気自動車（EV）の充電所整備を手がけるジェンタリは3日、同業3社で提携し、各社のアプリで他社の充電所も利用できるようにしたと発表した。東マレーシアも含む計600カ所以上の充電所を相互利用できるようにした。国内充電所の6割に相当するという。ポールタンなどが伝えた。
　海洋エンジニアリングや再生可能エネルギー事業などのインソン・ホールディングスと、EVコネクションとの3社で提携した。充電所の数は、ジェンタリのアプリ「セタリ」が150カ所以上、インソンの「チャージEV」が320カ所以上、EVコネクションの「ジョムチャージ」が100カ所以上。充電の利便性を高めることでEVの普及拡大を後押しする。


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