【亜州ビジネス編集部】ペナン州政府系のペナン開発公社（PDC）は、州内で新たな工業団地3カ所の開発を進めている。32億リンギ（約1000億円）を投じるもので、自社運営の工業団地を12カ所とし、製造業者の誘致拡大を図る。国営ベルナマ通信が伝えた。

　南セベランペライ地区に、◆バンダルカシア・テクノロジーパーク＝面積154万6000平方メートル◆バトゥカワン第3工業団地（BKIP3）＝251万7000平方メートル◆ペナン・サイエンスパーク＝70万5000平方メートル――を開発する。いずれも2022年に整地を開始しており、アンワル首相を招いて間もなく着工式を行う。31年の完成を目指す。

　PDCはこれまで工業団地9カ所を開発。総面積は2469万平方メートルで、国内外から350社を誘致している。


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