ニュース 2024/02/04 20:49
マレーシア:中国BYDの23年販売3700台超、EV市場で首位
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア自動車協会(MAA)によると、2023年の電気自動車(EV)販売台数はブランド別で中国の比亜迪(BYD)が3728台でトップだった。2位の独BMW(3600台)を僅差で抑えた。ポールタンが1日付で伝えた。
BYDはマレーシアで、コングロマリット(複合企業)大手サイムダービーの自動車部門であるサイムダービー・モーターズ(SDM)を総代理店として車両を販売。22年12月に小型スポーツ多目的車(SUV)「ATTO3」、翌年7月に小型車「ドルフィン(海豚)」を発売した。3モデル目となるセダン「シール(海豹)」の先行予約受付も開始している。SDMの関係者は、アフターセールス体制を全国に広げ、消費者の信頼も得られた結果、EV市場でトップに立てたとしている。
なおMAAによると、23年のEV販売台数は前年比286.1%増の1万159台だった。21年からは36.5倍に拡大。BYDなどの手頃価格のモデルが出始め、政府がEV優遇策を講じる中で消費者の関心が高まっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
BYDはマレーシアで、コングロマリット(複合企業)大手サイムダービーの自動車部門であるサイムダービー・モーターズ(SDM)を総代理店として車両を販売。22年12月に小型スポーツ多目的車(SUV)「ATTO3」、翌年7月に小型車「ドルフィン(海豚)」を発売した。3モデル目となるセダン「シール(海豹)」の先行予約受付も開始している。SDMの関係者は、アフターセールス体制を全国に広げ、消費者の信頼も得られた結果、EV市場でトップに立てたとしている。
なおMAAによると、23年のEV販売台数は前年比286.1%増の1万159台だった。21年からは36.5倍に拡大。BYDなどの手頃価格のモデルが出始め、政府がEV優遇策を講じる中で消費者の関心が高まっている。
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