ニュース 2023/10/18 20:59
マレーシア:太陽電池の中国ロンジ、首都圏で工場稼働
電力 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】中国の太陽電池世界大手、隆基(ロンジ)緑能科技は17日、首都圏セランゴール州に建設した太陽電池モジュール工場の第1期を稼動させたと発表した。年産能力は2800メガワット(MW)。同社はサラワク州で2016年から工場を操業しており、マレー半島部の生産拠点は初となる。
セレンダー地区の工業団地UMW高付加価値工業団地内に工場を設けた。敷地面積は約56万6600平方メートル。当初は900人の雇用を創出する。
同日に第1期の完成式と第2期の起工式を開催した。現地では総額18億リンギ(約574億円)を投じる計画。将来は年産能力を8800MWまで引き上げ、従業員数を2000人に増やす。
ロンジはマレーシアで2016年に生産を開始。サラワク州内に複数の工場を構え、太陽光パネル生産を単結晶インゴットからのウエハー切り出しから、セル製造、モジュール組み立てまで手掛けている。同州では累計54億リンギを投じた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
セレンダー地区の工業団地UMW高付加価値工業団地内に工場を設けた。敷地面積は約56万6600平方メートル。当初は900人の雇用を創出する。
同日に第1期の完成式と第2期の起工式を開催した。現地では総額18億リンギ(約574億円)を投じる計画。将来は年産能力を8800MWまで引き上げ、従業員数を2000人に増やす。
ロンジはマレーシアで2016年に生産を開始。サラワク州内に複数の工場を構え、太陽光パネル生産を単結晶インゴットからのウエハー切り出しから、セル製造、モジュール組み立てまで手掛けている。同州では累計54億リンギを投じた。
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