ニュース 2023/11/02 20:59
マレーシア:段ボールの景興紙業、原紙工場の第2期着手へ
建設 その他製造 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】中国の段ボールメーカー、浙江景興紙業は10月31日、首都圏セランゴール州で段ボール原紙工場の第2期に着手すると発表した。2億5000万米ドルを投じるもので、年産能力は60万トン。マレーシアの地理的優位性を生かして東南アジア向けの出荷を拡大する。
紙幅8600ミリメートルの抄紙機などを導入する。工期は2年の見通し。第1期では原料となる古紙パルプの生産体制を整備し、このほど完成して試運転の段階に入っている。第1期の古紙パルプ年産能力は80万トンに上る。
同社は中国政府による古紙輸入の禁止を受けて、2019年にマレーシア進出を決めた。第1期と第2期を合わせた投資額は5億2000万米ドル。完成後の年間売上高は3億1000万米ドルを見込む。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
紙幅8600ミリメートルの抄紙機などを導入する。工期は2年の見通し。第1期では原料となる古紙パルプの生産体制を整備し、このほど完成して試運転の段階に入っている。第1期の古紙パルプ年産能力は80万トンに上る。
同社は中国政府による古紙輸入の禁止を受けて、2019年にマレーシア進出を決めた。第1期と第2期を合わせた投資額は5億2000万米ドル。完成後の年間売上高は3億1000万米ドルを見込む。
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