ニュース 2023/05/11 20:59
マレーシア:国産車プロトン、初のEVディーラーを指名
自動車 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国産車メーカーであるプロトンの傘下で電気自動車(EV)の輸入を手掛けるプロトン・ニューエナジーテクノロジー(PRO-NET)は、自動車販売のハプセン・スマートを最初のEVディーラーに指名した。ポールタンなどが10日付で伝えた。
Pro-Netは、マレーシアとタイでEVを輸入・流通するためにプロトンが設立した子会社。プロトン大株主の吉利汽車と独メルセデス・ベンツが出資する中国のEVメーカー、スマート・オートモービル(智馬達汽車)のスポーツ多目的車(SUV)「#1」を扱うことが決まっている。マレーシアではハプセンが正規代理店となり、今年第4四半期に販売を開始する。
ハプセンは自動車販売で50年の経験を持ち、メルセデス・ベンツの車両販売も手掛ける。スマート・オートモービル専用の販売店はまずクアラルンプールのスルタン・イスマイル通りに今年第4四半期に開店し、その後は首都圏セランゴール州のバラコン地区にも出店する。
なおプロトンは従来、EV進出に慎重姿勢を示していたが、普及ペースが予想より速いことから、参入を早める。自社ブランドEVの投入は従来27年としていたが、25年に前倒しするとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
Pro-Netは、マレーシアとタイでEVを輸入・流通するためにプロトンが設立した子会社。プロトン大株主の吉利汽車と独メルセデス・ベンツが出資する中国のEVメーカー、スマート・オートモービル(智馬達汽車)のスポーツ多目的車(SUV)「#1」を扱うことが決まっている。マレーシアではハプセンが正規代理店となり、今年第4四半期に販売を開始する。
ハプセンは自動車販売で50年の経験を持ち、メルセデス・ベンツの車両販売も手掛ける。スマート・オートモービル専用の販売店はまずクアラルンプールのスルタン・イスマイル通りに今年第4四半期に開店し、その後は首都圏セランゴール州のバラコン地区にも出店する。
なおプロトンは従来、EV進出に慎重姿勢を示していたが、普及ペースが予想より速いことから、参入を早める。自社ブランドEVの投入は従来27年としていたが、25年に前倒しするとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。