ニュース 2023/05/11 20:59
マレーシア:郵便ポスがコンビニ参入、首都に1号店開設
運輸 商業・サービス マレーシア
【亜州ビジネス編集部】郵便大手ポス・マレーシアは、コンビニエンスストア事業に参入したと発表した。ブランド名は「ポス・ショップ」で、クアラルンプールにある郵便局内にこのほど1号店を開店した。赤字が続く郵便事業のスペースを縮小し、コンビニを設けて業績巻き返しを図る。ザ・エッジ・マーケッツが伝えた。
1号店は郵便局「ポス」のトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りにある支店内に設けた。同社は全国に郵便局541店と、宅配便を扱う小規模支店「ポスラジュ」を200店以上設けており、一部の店舗内でコンビニの設置を進める。
同社は過去5年にわたり赤字が続いている。電子化が進む中で郵便物の取り扱いが減っているためで、コンビニ事業参入により巻き返しを図る。2022年は売上高が前年比10.6%減の19億6000万米ドル(約595億円)で、最終損益は1億7000万リンギの赤字だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
1号店は郵便局「ポス」のトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りにある支店内に設けた。同社は全国に郵便局541店と、宅配便を扱う小規模支店「ポスラジュ」を200店以上設けており、一部の店舗内でコンビニの設置を進める。
同社は過去5年にわたり赤字が続いている。電子化が進む中で郵便物の取り扱いが減っているためで、コンビニ事業参入により巻き返しを図る。2022年は売上高が前年比10.6%減の19億6000万米ドル(約595億円)で、最終損益は1億7000万リンギの赤字だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。