ニュース 2024/02/20 20:58
マレーシア:1月の輸出9%増、11カ月ぶりプラス
経済・統計 貿易 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が20日発表した貿易統計によると、2024年1月の輸出額は前年同月比8.7%増の1224億2500万リンギ(約3兆8512億円)だった。前年同月を上回るのは11カ月ぶり。前年同月に旧正月連休で営業日が少なかった反動があり、主力の電気・電子製品を除く多くの品目で2桁の伸びを記録した。全体の輸入額は18.8%増の1123億140万リンギで、3カ月連続のプラス。貿易収支は101億2370万リンギの黒字だった。
輸出額の4割弱を占める電気・電子製品は6.5%減と、6カ月連続の前年割れ。シンガポール向けが20.5%減、中国向けが36.6%減などと落ち込んだ。一方、石油製品は24.2%増、パーム油は16.3%増、機械・部品は35.7%増などと大きく伸びた。
主要国・地域への輸出額は、最大のシンガポール向けが2.6%減、2番目に大きい中国向けが7.4%減。一方、これらに続く米国向け(11.9%増)や欧州連合(EU)向け(6.4%増)、日本向け(2.8%増)はいずれもプラスとなった。
輸入は最大の電気・電子製品が15.5%増と11カ月ぶりのプラス。ほか、石油製品が27.8%増、鉄鋼が74.5%増など多くの品目で2桁増だった。国別では最大の中国からが16.7%増となった一方、日本からは6.3%減だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
輸出額の4割弱を占める電気・電子製品は6.5%減と、6カ月連続の前年割れ。シンガポール向けが20.5%減、中国向けが36.6%減などと落ち込んだ。一方、石油製品は24.2%増、パーム油は16.3%増、機械・部品は35.7%増などと大きく伸びた。
主要国・地域への輸出額は、最大のシンガポール向けが2.6%減、2番目に大きい中国向けが7.4%減。一方、これらに続く米国向け(11.9%増)や欧州連合(EU)向け(6.4%増)、日本向け(2.8%増)はいずれもプラスとなった。
輸入は最大の電気・電子製品が15.5%増と11カ月ぶりのプラス。ほか、石油製品が27.8%増、鉄鋼が74.5%増など多くの品目で2桁増だった。国別では最大の中国からが16.7%増となった一方、日本からは6.3%減だった。
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