ニュース 2024/07/09 20:57
タイ:PCB世界最大手とサハの合弁、人材育成で大学と提携
建設 電子・電気 タイ
台湾のプリント基板(PCB)世界最大手、臻鼎科技控股(ZDT)の現地法人、ペンシェン・テクノロジー(タイランド)は8日、東部プラチンブリ県で来年に予定する多層基板工場の開設に向け、5つの国立大学との間で人材育成に関する協力協定を交わしたと発表した。同法人は大手財閥サハ・グループとの合弁会社。2027年までに1000人以上の高度人材が必要になるとみて、インターンの実施や職業訓練の提供、就職のあっ旋などで各大学と協力する。
臻鼎は傘下の中国PCB大手、鵬鼎控股(深セン)を通じて昨年9月にペンシェンを設立した。現在の資本金は25億バーツ(約110億円)で、サハの出資比率は10%。サハが開発運営するサハ工業団地カビンブリの41万平方メートルの土地を昨年末に8億9600万バーツで取得し、工場の建設を進めている。第1期に100億バーツ、2030年までに500億バーツを投じる計画。鵬鼎は、タイに生産拠点を設けることで中国国外への製品供給体制を強化するとしている。
今回提携した大学は、キングモンクット工科大学ラクラバン校やタマサート大学、大学院大学・研究機関の国家開発管理研究所(NIDA)など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
臻鼎は傘下の中国PCB大手、鵬鼎控股(深セン)を通じて昨年9月にペンシェンを設立した。現在の資本金は25億バーツ(約110億円)で、サハの出資比率は10%。サハが開発運営するサハ工業団地カビンブリの41万平方メートルの土地を昨年末に8億9600万バーツで取得し、工場の建設を進めている。第1期に100億バーツ、2030年までに500億バーツを投じる計画。鵬鼎は、タイに生産拠点を設けることで中国国外への製品供給体制を強化するとしている。
今回提携した大学は、キングモンクット工科大学ラクラバン校やタマサート大学、大学院大学・研究機関の国家開発管理研究所(NIDA)など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。