ニュース 2023/08/01 20:59
マレーシア:ソーラーベスト、米デクスコムのペナン工場に太陽光
電力 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】太陽光発電エンジニアリング会社、ソーラーベスト・ホールディングスは、糖尿病患者向けの持続血糖測定器(CGM)で世界最大手の米デクスコムがペナン州に持つ工場に屋根上設置型の太陽光パネルを設置することで受注契約を交わした。出力は3.6メガワット(MW)。マレーシア投資開発庁(MIDA)が発表した。
EPCC(設計・調達・建設・試運転)方式での受注で、バトゥカワン工業団地にある工場とその駐車場の屋根上に太陽光パネルを設置する。デクスコムはこれにより、3190トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できるという。デクスコムのペナン工場は同社初の海外生産拠点で、敷地面積は11万3000平方メートルに上る。
ソーラーベストの受注残高はこれで5億5000万リンギ(約170億円)、出力ベースで800MWとなった。同社は国内外で積極的に受注を目指す方針で、マレーシア、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイで計2500MW相当の入札に参加するとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
EPCC(設計・調達・建設・試運転)方式での受注で、バトゥカワン工業団地にある工場とその駐車場の屋根上に太陽光パネルを設置する。デクスコムはこれにより、3190トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できるという。デクスコムのペナン工場は同社初の海外生産拠点で、敷地面積は11万3000平方メートルに上る。
ソーラーベストの受注残高はこれで5億5000万リンギ(約170億円)、出力ベースで800MWとなった。同社は国内外で積極的に受注を目指す方針で、マレーシア、台湾、フィリピン、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイで計2500MW相当の入札に参加するとしている。
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