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  ニュース     2024/02/01 19:59

マレーシア:不動産のマーシン、首都圏に軽工業向け団地開発へ 無料記事

【亜州ビジネス編集部】不動産開発やプラスチック製品製造を手掛けるマーシン・グループは1月31日、首都圏セランゴール州セパンで新たな工業団地を開発すると発表した。開発後の資産価値(GDV)は第1期で7億2800万リンギ(約226億円)、将来の拡張後で20億リンギとする計画。軽工業メーカーの投資を呼び込む。

 完全子会社のフュージョン・ハイツ・デベロップメントを通じて、セパンのムキムラブ地区に「マーシン・ビジネスパーク」を開発する。第1期には約74万8670平方メートルの土地を不動産会社プレミアランド・リソーシズから約1億リンギで取得し、今年上半期に着工。工業用地や貸工場などを3~4年かけて整備する。また将来は総面積を約227万3000平方メートルに広げる。プレミアランドも事業に参加する意向で、フュージョンの株式20%を取得するとしている。

 マーシンは不動産開発やプラスチック製品製造を手掛け、工業団地はこれまでセランゴール州に4カ所、ジョホール州に1カ所を展開している。


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