ニュース 2023/10/03 05:23
マレーシア:建設ケルジャヤと韓国社、米TI新工場の工事受注
建設 電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】地場建設のケルジャヤ・プロスペク・グループは、韓国のサムスン物産と共同で、米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)の現地法人がマラッカ州に建設する新工場のコンクリート工事を受注したと発表した。昨年10月に工場建設を受注しており、今回の受注はその一部となる。受注額は2億306万リンギ(約64億7000万円)。9月末に着工し、12週間以内に完成させる。
テキサス・インスツルメンツ・エレクトロニクス・マレーシアから受注した。同現地法人は組み立て・検査拠点があるバトゥベレンダム自由貿易区内に、「バンピング」と呼ばれる工程や検査の新工場を建設する。
テキサス・インスツルメンツは今年6月に工場増設計画を正式発表した。マラッカのほかクアラルンプールでも新棟を建設し、いずれも早ければ2025年に生産を開始する。合計の投資額は146億リンギ。新工場のクリーンルームの面積は、マラッカが約3万7000平方メートル、クアラルンプールが約9万3000平方メートルを計画する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
テキサス・インスツルメンツ・エレクトロニクス・マレーシアから受注した。同現地法人は組み立て・検査拠点があるバトゥベレンダム自由貿易区内に、「バンピング」と呼ばれる工程や検査の新工場を建設する。
テキサス・インスツルメンツは今年6月に工場増設計画を正式発表した。マラッカのほかクアラルンプールでも新棟を建設し、いずれも早ければ2025年に生産を開始する。合計の投資額は146億リンギ。新工場のクリーンルームの面積は、マラッカが約3万7000平方メートル、クアラルンプールが約9万3000平方メートルを計画する。
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