ニュース 2023/06/12 20:59
マレーシア:4月の失業率3.5%、コロナ後最低を3カ月連続維持
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局が9日発表した2023年4月の失業率は3.5%で、前年同月から0.4ポイント低下した。前月からは横ばいで、新型コロナウイルス流行後の最低水準を3カ月連続で維持。規制緩和に伴う経済回復を背景に22年4月以降は3%台で推移している。
労働力人口は前年同月比2.0%増の1684万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.5%増の1625万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は9.6%減の58万6900人(0.3%減)だった。労働参加率は70.0%で、前年同月から0.6ポイント、前月からは0.1ポイントそれぞれ上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前年同月比2.0%増の1684万人(前月比0.2%増)、就業者数は2.5%増の1625万人(0.2%増)に拡大。一方、失業者数は9.6%減の58万6900人(0.3%減)だった。労働参加率は70.0%で、前年同月から0.6ポイント、前月からは0.1ポイントそれぞれ上昇した。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2〜3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年3月に3.9%、4月に5.0%へ上昇。5月には1986年以降で最悪となる5.3%を記録した。その後は改善に転じ、21年6〜7月の都市封鎖(ロックダウン)で一時悪化したものの、足元では低水準で推移している。
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