【亜州ビジネス編集部】空港施設（本社：東京都大田区）は26日、現地子会社が北東部のセレター空港に保有するエンジン整備工場の屋上に太陽光発電設備を設置したと発表した。投資額は49万シンガポールドル（約4900万円）。発電した電力は、工場に入居するベクター・エアロスペース・アジアに販売する。

　空港関連施設の建設・賃貸を手掛ける子会社のエアポート・ファシリティーズ・アジアが設置し、今月に運用を開始した。発電量は初年度に48万8100キロワット時（kWh）を見込む。グループでは羽田空港などに太陽光発電設備を設けているが、海外での設置は初めてとなる。


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