ニュース 2019/12/03 20:56
フィリピン:3Qのコメ生産量、4.5%減の305万トン
経済・統計 農業・食品 フィリピン
フィリピン統計庁(PSA)の発表によると、2019年第3四半期のコメ生産量(もみベース)は前年同期比4.5%減の305万トンだった。作付面積が9.9%減の723億平方メートルに縮小したことが要因。一方、1万平方メートル当たりの生産量は4.11トンに6.0%増えた。
水不足だった西ビサヤ地方やソクサージェン地方などで作付面積が減少。両地方やダバオ地方、中部ビサヤ地方などで生産量が2割を超える減少となった。一方、カガヤンバレー地方では、前年に急減した反動もあって1.9倍に増えた。
生産者価格は1〜9月の平均で1キログラム当たり18.27ペソ(約39円)となり、前年同期から13.1%低下。年初から値下がり傾向にあり、1月の19.84から9月には16.05ペソまで下がった。白米の1〜9月の平均小売価格は2.5%安い43.47ペソだった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
水不足だった西ビサヤ地方やソクサージェン地方などで作付面積が減少。両地方やダバオ地方、中部ビサヤ地方などで生産量が2割を超える減少となった。一方、カガヤンバレー地方では、前年に急減した反動もあって1.9倍に増えた。
生産者価格は1〜9月の平均で1キログラム当たり18.27ペソ(約39円)となり、前年同期から13.1%低下。年初から値下がり傾向にあり、1月の19.84から9月には16.05ペソまで下がった。白米の1〜9月の平均小売価格は2.5%安い43.47ペソだった。
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