ニュース 2024/10/10 20:52
マレーシア:8月の失業率3.2%、コロナ後最低を更新
経済・統計 労働 マレーシア
マレーシア統計局が10日発表した2024年8月の失業率は3.2%だった。前年同月から0.2ポイント低下、前月からは0.1%低下し、新型コロナウイルス流行後の最低水準を10カ月ぶりに更新した。22年4月以降は4%を下回って推移している。
労働力人口は前年同月比1.7%増の1722万人(前月比0.1%増)、就業者数は1.9%増の1666万人(同0.2%増)に拡大。一方、失業者数は3.3%減の55万8500人(0.9%減)だった。労働参加率は70.4%で、前年同月から0.3ポイント上昇、前月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2~3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後低下し、現在はコロナ前の水準に戻っている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
労働力人口は前年同月比1.7%増の1722万人(前月比0.1%増)、就業者数は1.9%増の1666万人(同0.2%増)に拡大。一方、失業者数は3.3%減の55万8500人(0.9%減)だった。労働参加率は70.4%で、前年同月から0.3ポイント上昇、前月から横ばいだった。
失業率は17年8月から20年2月まで3.2~3.4%で推移した後、新型コロナ流行を受けて同年5月には1986年以降で最悪となる5.3%まで上昇した。その後低下し、現在はコロナ前の水準に戻っている。
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