ニュース 2024/06/24 20:55
マレーシア:台湾SPILの封止・検査工場、IJMが建設受注
建設 電子・電気 マレーシア
建設大手IJMコーポレーションは21日、台湾の半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)の傘下企業からペナン州の工場建設を受注したと発表した。先月下旬に起工式が行われたセキ品精密工業(SPIL)の工場第1期で、受注額は3億7800万リンギ(約128億3000万円)。オフィスを備えた4階建ての製造棟などを建設する。
工業団地「バンダルカシア・テクノロジーパーク」の8万平方メートルの敷地を利用。製造棟のほか、◆空調や水道などの設備を置く4階建てのユーティリティー棟◆4階建ての倉庫◆33キロボルト(kV)の変電棟――などを建設し、来年10月までに完成させる。環境影響の抑制や建設時間の短縮を見込める「工業化建築システム(IBS)工法」と呼ばれるプレハブ工法を採用する。
SPILは現地子会社のシリコンウエア・プレシジョン・マレーシアを通じて工場を操業し、半導体の封止・検査をターンキーで請け負う。工場への投資総額は60億リンギを予定。今後15年で技術者3000人を雇用し、ASEHのマレーシアでの封止・検査業務を強化する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
工業団地「バンダルカシア・テクノロジーパーク」の8万平方メートルの敷地を利用。製造棟のほか、◆空調や水道などの設備を置く4階建てのユーティリティー棟◆4階建ての倉庫◆33キロボルト(kV)の変電棟――などを建設し、来年10月までに完成させる。環境影響の抑制や建設時間の短縮を見込める「工業化建築システム(IBS)工法」と呼ばれるプレハブ工法を採用する。
SPILは現地子会社のシリコンウエア・プレシジョン・マレーシアを通じて工場を操業し、半導体の封止・検査をターンキーで請け負う。工場への投資総額は60億リンギを予定。今後15年で技術者3000人を雇用し、ASEHのマレーシアでの封止・検査業務を強化する。
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