ニュース 2024/02/27 20:59
マレーシア:クラン港の23年コンテナ量、過去最高の1400万個
経済・統計 港湾 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】運輸省によると、首都圏セランゴール州のクラン港のコンテナ取扱量は2023年に1406万TEU(20フィートコンテナ換算)となり、過去最高を更新した。前年を6.4%上回る水準。これまでの過去最高は21年の1374万TEUだった。国営ベルナマ通信が伝えた。
ジョホール州のタンジュンペレパス港(PTP)は1048万TEUで前年から0.3%減少。ただクラン港とPTPともに前年同様、コンテナ取扱量で世界トップ20に入った。
アンソニー・ローク運輸相は、クラン港では税関を通さない積替貨物の割合が14年の70%から23年には55%に低下したと指摘。その分、国内に出入りする貨物の割合が増えたとしている。
クラン港は西港と北港、南港に分かれる。最大のクラン西港は、23年のコンテナ取扱量が前年比8%増の1088万TEUとなり、過去最高を更新。同年12月は単月で最高となる100万TEUに達した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
ジョホール州のタンジュンペレパス港(PTP)は1048万TEUで前年から0.3%減少。ただクラン港とPTPともに前年同様、コンテナ取扱量で世界トップ20に入った。
アンソニー・ローク運輸相は、クラン港では税関を通さない積替貨物の割合が14年の70%から23年には55%に低下したと指摘。その分、国内に出入りする貨物の割合が増えたとしている。
クラン港は西港と北港、南港に分かれる。最大のクラン西港は、23年のコンテナ取扱量が前年比8%増の1088万TEUとなり、過去最高を更新。同年12月は単月で最高となる100万TEUに達した。
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