ニュース 2023/10/25 20:59
シンガポール:水素をパイプライン輸入へ、2社が検討 
電力 エネルギー・水 シンガポール マレーシア インドネシア
セムコープとPLNは、再生可能エネルギー由来のグリーン水素をインドネシアで生産し、海底パイプラインを通じてシンガポールに輸出する事業の実現可能性を調査する。グリーン水素の年産能力は10万トンを想定している。
セムコープのウォン・キムイン社長兼最高経営責任者(CEO)は、水素は天然ガスに代わる発電燃料として最も有望であると指摘。PLNと共同で供給網を整備し、シンガポールの電力部門の脱炭素化を後押しすると述べた。
一方、シティーエナジーは、マレーシア国営石油ペトロナスの傘下でクリーンエネルギー事業を手掛けるジェンタリと提携する。今後12カ月にわたって両国間のパイプライン建設に向けた調査を実施。基本設計(FEED)契約の締結に向けて方向性を決める。
両社は今年4月、調査の実施について覚書を交わしていた。シティーは輸入した水素をシンガポール北部の工場での都市ガス生産に利用する。ジェンタリは年120万トンのクリーン水素生産を目指している。
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