ニュース 2024/05/26 19:59
マレーシア:中国・駿成が車載LCD子会社、吉利の事業を支援
自動車 電子・電気 マレーシア
中国の液晶ディスプレー(LCD)メーカー、江蘇駿成電子科技(スマートウィン)は22日、ペラ州に車載LCD製造販売の子会社を設立すると発表した。主要顧客である中国自動車メーカーの吉利汽車の現地事業を支援する。吉利はマレーシア国民車メーカーのプロトンに出資し、州内で自動車産業集積地の共同開発を進めている。
駿成は子会社のマレーシア駿成電子科技を設立する。資本金は3000万米ドル。香港子会社を通じて全額出資する。車載LCDの研究開発(R&D)や製造販売を手掛ける。
プロトンは同州タンジュンマリムに製造拠点を構えている。同社の親会社と吉利は昨年末、現地に合弁会社を設立して自動車産業集積地「オートモーティブ・ハイテクバレー(AHTV)」を開発することで契約を締結。400万平方メートル超の敷地に自動車部品向け工業団地などを設けて、部品会社や研究機関の誘致、人材育成などを共同で進めることに合意した。今後10年で320億リンギ(約1兆円)の投資誘致を目指す。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
駿成は子会社のマレーシア駿成電子科技を設立する。資本金は3000万米ドル。香港子会社を通じて全額出資する。車載LCDの研究開発(R&D)や製造販売を手掛ける。
プロトンは同州タンジュンマリムに製造拠点を構えている。同社の親会社と吉利は昨年末、現地に合弁会社を設立して自動車産業集積地「オートモーティブ・ハイテクバレー(AHTV)」を開発することで契約を締結。400万平方メートル超の敷地に自動車部品向け工業団地などを設けて、部品会社や研究機関の誘致、人材育成などを共同で進めることに合意した。今後10年で320億リンギ(約1兆円)の投資誘致を目指す。
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