ニュース 2025/05/27 20:57
マレーシア:製造業の設備稼働率、1Qは81.8%に低下 
経済・統計 その他製造 マレーシア
マレーシア統計局の26日発表によると、2025年第1四半期の国内製造業の設備稼働率は81.8%だった。前四半期の81.9%を小幅に下回り、2四半期連続で低下。 7業種のうち電子製品や食品など4業種で前四半期から低下した。
業種別の下落幅は食品・飲料・たばこ(79.5%)が最も大きく、2.4ポイント低下。飲料(83.0%)などが上昇したものの、食品(79.0%)の落ち込みが大きかった。主力の電気・電子製品(80.5%)は前四半期を0.4ポイント下回り、2四半期連続で低下。電子製品(79.2%)などが落ち込んだ。
稼働率は内需型産業で84.5%と高く、輸出型産業は80.6%だった。地域別では租税回避地のラブアンが98.5%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が86.7%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.2%、79.8%で、ペナン州は前四半期から1.2ポイント上昇、ケダ州は2.5ポイント上昇だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
業種別の下落幅は食品・飲料・たばこ(79.5%)が最も大きく、2.4ポイント低下。飲料(83.0%)などが上昇したものの、食品(79.0%)の落ち込みが大きかった。主力の電気・電子製品(80.5%)は前四半期を0.4ポイント下回り、2四半期連続で低下。電子製品(79.2%)などが落ち込んだ。
稼働率は内需型産業で84.5%と高く、輸出型産業は80.6%だった。地域別では租税回避地のラブアンが98.5%で最高。これに石油化学産業の集積地があるトレンガヌ州が86.7%で続いた。電子産業が集まるペナン州とケダ州はそれぞれ81.2%、79.8%で、ペナン州は前四半期から1.2ポイント上昇、ケダ州は2.5ポイント上昇だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。