【亜州ビジネス編集部】電気自動車（EV）の充電ソリューションを提供するチャージ＋は17日、東南アジア5カ国を結ぶ総延長5000キロメートルの高速道路に急速充電所を整備すると発表した。
　シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナムの5カ国をつなぐ高速道路沿いに急速充電所45カ所を設置する。設置間隔は平均120キロメートルで、いずれも本線から2キロメートル以内の場所に設ける。
　EV充電所を配備する道路としては、東南アジアで最長距離となる。2024年末までに18カ所を開所し、残りの27カ所も25年末までに整備する。
　チャージ＋は現在、シンガポールをはじめ6カ国で事業を展開しており、設置した充電所は1000カ所に上る。高速道路沿いでは全て急速充電が可能だ。


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