ニュース 2021/11/21 20:59
マレーシア:1人当たり労働生産性、3Qは5.6%低下
経済・統計 労働 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア統計局の18日発表によると、2021年第3四半期の労働者1人当たりの労働生産性は前年同期比で5.6%低下した。新型コロナウイルス対策の活動制限が強化され、経済成長率がマイナスとなったことで、2四半期ぶりの前年割れとなった。労働者数は1.2%増えた。
産業別の1人当たり労働生産性は、全5業種でマイナス。製造業(3.5%低下)は5四半期ぶりに落ち込んだ。うち自動車を含む輸送機器(30.7%低下)は大幅なマイナス。一方、電気・電子・光学機器(3.7%上昇)は5四半期連続でプラス成長を維持した。他の産業では建設業(18.8%低下)の下落幅が大きかった。
一方、労働1時間当たりの労働生産性は0.6%低下。労働時間は3.9%減ったものの、2四半期連続のマイナスとなった。製造業は2.3%上昇。8分野のうち電気・電子・光学機器と石油・化学・ゴム・プラスチックの2分野で前年同期を上回った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
産業別の1人当たり労働生産性は、全5業種でマイナス。製造業(3.5%低下)は5四半期ぶりに落ち込んだ。うち自動車を含む輸送機器(30.7%低下)は大幅なマイナス。一方、電気・電子・光学機器(3.7%上昇)は5四半期連続でプラス成長を維持した。他の産業では建設業(18.8%低下)の下落幅が大きかった。
一方、労働1時間当たりの労働生産性は0.6%低下。労働時間は3.9%減ったものの、2四半期連続のマイナスとなった。製造業は2.3%上昇。8分野のうち電気・電子・光学機器と石油・化学・ゴム・プラスチックの2分野で前年同期を上回った。
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