ニュース 2020/11/11 20:59
マレーシア:国営石油ペトロナス、船舶向けLNG補給事業を開始
港湾 石油 エネルギー・水 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】国営石油ペトロナスは、船舶に液化天然ガス(LNG)を補給するLNGバンカリング事業を開始した。世界的に排出ガス規制が強化され、LNG燃料船の普及が拡大する中、マレーシアを東南アジアのLNG補給ハブとする政府構想のもと、2017年から準備を進めていた。国営ベルナマ通信が10日付で伝えた。
初の補給業務は今月9日、南部ジョホール州のパシルグダン港で実施。船舶から船舶へ1150トンのLNGを供給した。今後はマラッカ海峡などマレーシア海域を通過する外国籍やマレーシア籍の船舶に向けてサービスを提供する。
マレーシア海事局によれば、LNGバンカリング事業を行う国はアジアでまだ多くなく、先駆的存在になるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
初の補給業務は今月9日、南部ジョホール州のパシルグダン港で実施。船舶から船舶へ1150トンのLNGを供給した。今後はマラッカ海峡などマレーシア海域を通過する外国籍やマレーシア籍の船舶に向けてサービスを提供する。
マレーシア海事局によれば、LNGバンカリング事業を行う国はアジアでまだ多くなく、先駆的存在になるという。
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