【亜州ビジネス編集部】デジタルインフラ大手の米デジタルブリッジ・グループは、マレーシアに40億米ドルを投じる計画だ。同社の代表者と会談したアンワル首相が明らかにしたもので、今年末までに投資を開始するもようとしている。ザ・エッジ・マーケッツが伝えた。

　デジタルブリッジは、データセンターや基地局、光通信網の整備を行う企業。マレーシアでの事業内容について詳細は明らかになっていない。

　調査会社ナイトフランクによると、マレーシアはデジタルインフラが急速に整備されている国の一つ。データセンターの整備は急速に進み、2022年には電力容量ベースで113メガワット（MW）増え、タイの4倍に上ったとされる。


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