【亜州ビジネス編集部】電源ソリューション大手のXPパワー（本社：シンガポール）は、ペラ州で新工場「アジア3」を着工した。第1期（期間5年）の投資額は2億2800万リンギ（約73億2000万円）。同社最大の生産拠点となり、2024年第2四半期の量産開始と最大1200件の雇用を見込む。

　新工場はベトナム、中国、米国、ドイツなどの既存生産拠点を補完し、サプライチェーンを強化する役割を担う。同社の世界展開では、各地の生産拠点の他、米国とシンガポールに設計センターを設けている。


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