ニュース 2022/08/28 20:59
マレーシア:トレンガヌでシリカ製造へ、中国企業が24億リンギ
化学 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】トレンガヌ州で中国企業が24億リンギ(約730億円)を投じるシリカ(二酸化ケイ素)の生産事業が年内に認可される見通しだ。同州の経済計画機関であるインベスト・トレンガヌが交渉に当たっている。国営ベルナマ通信が25日付で伝えた。
同州の商工業・地域開発・福祉委員会のテングク・ハッサン委員長が明らかにしたもので、チェネウ郡に整備される新しい工業団地にシリカ石の生産ラインを32本敷設することに意欲を示しているという。企業名は明らかにしていない。
シリカは石英や砂などに含まれ、工業用では乾燥剤や消臭剤、化粧品や医薬品では歯磨き粉や乳液などの安定剤として、また食品の添加物としても使われる。
なおチェネウ郡に新たに整備する工業団地には、州政府が8000万平方メートルを割り当てる。既に数社が進出に関心を示しており、そのうちの1社がシリカ製造の中国企業という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
同州の商工業・地域開発・福祉委員会のテングク・ハッサン委員長が明らかにしたもので、チェネウ郡に整備される新しい工業団地にシリカ石の生産ラインを32本敷設することに意欲を示しているという。企業名は明らかにしていない。
シリカは石英や砂などに含まれ、工業用では乾燥剤や消臭剤、化粧品や医薬品では歯磨き粉や乳液などの安定剤として、また食品の添加物としても使われる。
なおチェネウ郡に新たに整備する工業団地には、州政府が8000万平方メートルを割り当てる。既に数社が進出に関心を示しており、そのうちの1社がシリカ製造の中国企業という。
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