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  ニュース     2022/07/24 20:59

マレーシア:韓国サムスンSDIが電池セル工場着工、EV向けなど 無料記事

【亜州ビジネス編集部】韓国電池大手のサムスンSDIは21日、首都近郊のヌグリスンビラン州セレンバンで電気自動車(EV)向けなどの電池セルの工場を建設すると発表した。投資額は1兆7000億ウォン(約1800億円)。需要増に対応するもので、2024年にも円筒形電池「PRiMX 21700」の量産を開始する。

 現地法人のサムスンSDIエナジーマレーシアが第2工場を設ける。同日に起工式を行った。段階的に建設し、25年に完成させる。1300人を雇用する見通し。現地報道によると、年産能力は8億個で、EVや電動工具などに電池を供給する。

 同法人は1991年、サムスンSDI初の海外法人として設立された。当初はブラウン管を生産し、12年以降は電池を生産している。


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