ニュース 2021/11/01 20:59
マレーシア:PCBの墺AT&S、ケダでABF基板工場を着工
電子・電気 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】オーストリアのプリント基板(PCB)メーカー、AT&Sは10月30日、北部ケダ州のクリム・ハイテク工業団地で、先端IC(集積回路)パッケージ基板の工場の着工式を行った。第1期の投資額は85億リンギ(約2340億円)。2024年の操業開始を予定する。
高性能プロセッサーの実装に味の素の層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」を用いる「ABF基板」を生産する。生産規模については発表していない。工場は敷地面積20万平方メートル、建物の床面積10万平方メートルで、設備2000台を導入。最大6000件の雇用創出を見込む。
AT&Sはまた、同地で研究開発(R&D)に取り組む方針。マレーシアの有名大学との連携を模索している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
高性能プロセッサーの実装に味の素の層間絶縁材料「味の素ビルドアップフィルム(ABF)」を用いる「ABF基板」を生産する。生産規模については発表していない。工場は敷地面積20万平方メートル、建物の床面積10万平方メートルで、設備2000台を導入。最大6000件の雇用創出を見込む。
AT&Sはまた、同地で研究開発(R&D)に取り組む方針。マレーシアの有名大学との連携を模索している。
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