ニュース 2022/09/22 20:59
マレーシア:航空関連の苦情、上半期は8倍増
経済・統計 航空 マレーシア
【亜州ビジネス編集部】マレーシア航空委員会(MAVCOM)は、2022年上半期に受理した航空会社と空港に関する苦情が1251件に上り、前年同期から8倍に増えたと発表した。新型コロナウイルス関連規制の緩和で便数が増えたことが大幅増の要因。
航空会社に対する苦情は1240件と全体の99.1%を占め、空港に対する苦情は11件だった。航空会社では、格安航空会社(LCC)エアアジアへの苦情が527件(全体の42.1%)と最も多く、これにマレーシア航空が509件(同40.7%)、インドネシア系のバティックエアが99件(7.9%)で続いた。
搭乗者100万人当たりの苦情件数は、マレーシア航空が199件で最多。これにバティックエアが167件、エアアジアが95件で続いた。苦情の内容は、航空券の予約とキャンセルに関するものが多く、合計で全体の46.1%に上った。
一方、MAVCOMが受理しなかった苦情は1317件に上った。書類不備が1160件で大半を占め、他には消費者保護の範囲外の苦情もあったとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
航空会社に対する苦情は1240件と全体の99.1%を占め、空港に対する苦情は11件だった。航空会社では、格安航空会社(LCC)エアアジアへの苦情が527件(全体の42.1%)と最も多く、これにマレーシア航空が509件(同40.7%)、インドネシア系のバティックエアが99件(7.9%)で続いた。
搭乗者100万人当たりの苦情件数は、マレーシア航空が199件で最多。これにバティックエアが167件、エアアジアが95件で続いた。苦情の内容は、航空券の予約とキャンセルに関するものが多く、合計で全体の46.1%に上った。
一方、MAVCOMが受理しなかった苦情は1317件に上った。書類不備が1160件で大半を占め、他には消費者保護の範囲外の苦情もあったとしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。